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2016/9/8

「収入ややりがいよりも家庭への影響を重視! 50%以上の既婚女性が自分で仕事を調整できる働き方を希望 ~既婚女性の働き方意識調査~」

報道関係各位 プレスリリース

株式会社mitoriz
2016年9月8日

収入ややりがいよりも家庭への影響を重視!
50%以上の既婚女性が自分で仕事を調整できる働き方を希望

~既婚女性の働き方意識調査~

フィールドマーケティング支援サービスを提供する株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)では、「既婚女性の働き方」についてのアンケートを2016年8月29日~9月4日に実施しましたので、その結果を報告します。アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービスに登録の既婚女性会員で、有効回答者数は962名(平均年齢46歳)でした。  

【調査結果】

(1) 女性の活躍促進という風潮と自身が望む働き方について

図表1:女性の活躍促進という風潮について(n=962)
図表1:女性の活躍促進という風潮について(n=962)
図表2:あなた自身が望む働き方について(n=962)
図表2:あなた自身が望む働き方について(n=962)

アンケートではまず、最近の働く場における「女性の活躍促進」という風潮に対して、既婚女性がどのように感じているのかを確認しました。その結果、「かなり満足」が3.3%、「やや満足」が44.3%、「やや不満」が43.0%、「かなり不満」が9.4%で、不満の方が上回りました。

さらに、回答者がどのような働き方を望んでいるかを聞いたところ最も多かったのが「個人事業主・フリーランス」で52.0%でした。その後、「パートタイマー・アルバイト」が17.2%、「正社員」が10.7%、「派遣社員・契約社員」が8.8%、「専業主婦」(3.8%)、「キャリアを積んで管理職」(1.6%)と続き、専業主婦を希望している方は3.8%で、既婚女性のほとんどが何らかの形で働きたいと考えていることがわかりました。

また、既婚女性の2人に1人が望む個人事業主・フリーランスとしての働き方ですが、その中身を見ると、「業務委託で行うミステリーショッパーや店頭リサーチ」、「ウェブデザイナーやカメラマンといったようにスキルを活かしたフリーランス」、「文字入力や簡単な記事作成といった仕事をインターネットで納品するクラウドソーシング」、「自宅で英語やピアノ教室」等、雇用スタイルにとらわれない働き方が多様化している様子が伺えました。

女性の働き方に関する既婚女性の具体的な意見を見ると、「子供に手がかかるので、自分で時間の調整ができる仕事が今は、理想的」(40代、お子さん3人、個人事業主で働きたい)、「下の子がまだ低学年で、留守番が怖いのでバリバリフルでは働きたくないので今は収入が少なくても家族の時間が持てる働き方で満足です。」(30代、お子さん3人、フリーランスで働きたい)というように、子供、家族のことを考えるとフルタイムで働くよりは時間に融通のきくスタイルで働きたいというコメントが見られました。

(2)仕事を選ぶ上で重視していることについて

図表3:仕事を選ぶ上で最も重視していること(n=889)
図表3:仕事を選ぶ上で最も重視していること(n=889)
図表4:仕事を選ぶ上で最も重視していること(お子さんの年齢別)(お子さんが10歳未満n=235、お子さんが10歳~18歳n=465、お子さんが19歳以上n=248、お子さんの年齢は複数回答で取得)
図表4:仕事を選ぶ上で最も重視していること(お子さんの年齢別)(お子さんが10歳未満n=235、お子さんが10歳~18歳n=465、お子さんが19歳以上n=248、お子さんの年齢は複数回答で取得)

アンケートの回答者のうち、現在何らかの形で働いている889名を対象に「仕事を選ぶ上で最も重視していること」を聞いたところ、全体で回答が多かったのが「家庭への影響」で43.1%でした。ついで、「仕事内容が自分にあっていること」が22.9%、「働く時間や休みが調整できること」が20.9%、でした。

またお子さんがいる方を対象に分析すると、お子さんが10歳未満の方は「家庭への影響」が56.2%、「働く時間や休みが調整できること」が22.1%と全体の傾向よりも高い数字となりました。

一方、「仕事内容が自分に合っていること」を重視する方の比率はお子さんの年齢が10歳未満では10.6%、10歳~18歳未満では14.8%、19歳以上では28.6%とお子さんの年齢が上がるに連れて高まる傾向となりました。

(3)今後の働き方について

図表5: 今後のお仕事意向について(n=962)
図表5: 今後のお仕事意向について(n=962)
図表6: どのような働き方をしたいか(n=364)
図表6: どのような働き方をしたいか(n=364)

さらに、アンケートの回答者全員を対象に今後のお仕事意向について聞いたところ、「今の働き方を継続したい」が59.8%と、約6割近い方が継続意向を示しました。

一方、「今の働き方を変えたい」(29.1%)、「今は仕事をしていないが、今後働きたい」(8.7%)といったように今後働き方を変えていきたいという意向も約4割ありました。


この「今の働き方を変えたい」、「今は仕事をしていないが、今後働きたい」と回答した364名を対象に、どのような働き方をしたいか質問したところ、自分で仕事の調整をする「個人事業主・フリーランス」が42.9%を占め、働き方(専業主婦を含む)を変えたい既婚女性の約4割が、空いた時間やスキルを活かして個人事業主スタイルで働きたいと考えていることがわかりました。

【調査実施概要】

対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2016年8月29日~9月4日 (7日間)
有効回答者数: 962名
回答者(既婚女性)の属性:30代以下18%、40代48%、50代28%、60代以上5%
回答者(既婚女性)の手取り月額収入:1万円未満21%、1万円以上3万円未満11%、3万円以上5万円未満13%、5万円以上10万円未満32%、10万円以上15万円未満11%、15万円以上20万円未満6%、20万円以上5%

mitorizキャストの強み

【株式会社mitoriz 会社概要】

URL : https://www.mitoriz.co.jp/

株式会社mitorizは、ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ96,111人のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。

本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博

木名瀬 博のフィールド虎の巻

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・パソコン用登録URL: https://www.sbfield.co.jp/pc/
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【報道関係お問い合わせ先】

株式会社mitoriz 広報担当 石井(いしい)/ 山室(やまむろ)
TEL:03-6328-3883  FAX:03-6328-3631 MAIL: press@mitoriz.co.jp

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