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2022/11/10

【インバウンド需要対策】店頭活動で押さえておきたいポイントは?

【インバウンド需要対策】店頭活動で押さえておきたいポイントは?

インバウンド需要はコロナ禍で長く低迷していましたが、先日政府から発表された入国者数の上限撤廃と個人旅行の解禁によって、今後大きく回復することが見込まれています。また、歴史的な円安も伴い外国人観光客が多くの消費をすることが想定されます。そこで、観光目的の訪日外国人の消費別費目を見ていくと、宿泊費が30.6%と最も多く、次いで買物代(28.7%)、飲食費(24.1%)の順で多いことがわかります。そのため多くの消費の場となる店頭では、インバウンド需要に即した売り場作りやラウンダー活動が重要になってくるといえるでしょう。
本コラムでは、インバウンド需要をとらえた店頭活動戦略のご紹介をしていきます。

 

インバウンド需要はどこまで回復するのか?

インバウンド需要の将来を考える上で、まず過去のデータを見ていきます。
私たちが新型コロナウイルスの流行前によく耳にした、中国人観光客の「爆買い」や体験型消費をする「コト消費」などがインパクトを残していた2019年以前は訪日外国人旅行者による消費額は年間で4兆円を超えていました。ところが、新型コロナウイルス流行後の消費額は年間約7,000億円と消費額が約8割も減っていることがわかります。さらに日本は、海外の主要国と比べ外国人旅行者の水際対策の緩和に慎重な姿勢を続けてきた為、世界では海外旅行での入国者数が順調に回復する中でも日本では低迷が長引き、その分、経済的な損失も続いてきたといえるでしょう。
また、既に入国緩和を進めている諸外国のデータと照らし合わせると、1年10か月ほどでコロナウイルス流行前の水準を取り戻せるといわれていて、早急にインバウンド需要における対策が必要となりそうです。

※出典:「令和3年版観光白書について(概要版)」(観光庁) https://www.mlit.go.jp/common/001408385.pdf

インバウンド需要をとらえた店頭販促とは?

では、インバウンド需要が早急に戻ってくると想定した上で、店頭販促の場ではどのようなことが必要になってくるでしょうか?例えば、ドラッグストアやバラエティショップにおいて小売商品の中でも免税売上高構成比の高い、日用雑貨商品での対策は特に有効になります。
具体的には、観光客が商品をしっかり選択できる外国語POPの設置や外国人旅行者の需要の高い商品専用の売り場づくり、商品をしっかりと体感できる店頭見本の設置などが重要になってくるでしょう。
また、機会ロスの損失を避けるため品切れを発生させない品出し、補充などの売り場メンテナンスや発注促進による販売在庫数確保などが必要です。

事例で見るインバウンド需要対策

実際過去にmitoriz社で実施した、店頭活動におけるインバウンド需要対策をご紹介します。

事例1:外国語販促物設置/商品ラッピング実施
●導入目的:インバウンド需要の機会ロス最小化
●対象チェーン:首都圏・近畿圏・福岡都市圏ドラッグストアグループ5社(合計1,187店舗)
●活動内容:店頭メンテナンス(販促物設置/商品ラッピング)
この店頭活動では、外国語販促POP・デジタルPOP等の設置活動、まとめ売りラッピング活動、店頭見本品の設置活動を実施しました。その結果、店舗スタッフの商品説明等の対応が減少することで店舗オペレーションの負担減が図れたり、ラッピングにより「まとめ売り」が促進され、買上点数と客単価の上昇や外国人旅行者にも分かりやすい売場作りによる客数の増加という結果を得ることができました。

 

事例2:注力期間中週2~3回の店頭品出しとメンテナンスのラウンダー活動を実施
●導入目的:インバウンド需要の機会ロス最小化
●対象チェーン:東京23区エリア/大阪心斎橋エリア/福岡天神エリアのドラッグストアグループ10社(合計2,134店舗)
●活動内容:各店舗週2~3回の商品出し、補充作業
インバウンド需要が見込める対象店舗において納品予定日に合わせ週2~3回の店舗訪問と対象カテゴリー・対象商品の品出しとストック在庫の補充を実施しました。その結果、店舗スタッフ不足と商品回転の早さに品出し・補充が追い付いていなかったが、本店頭活動により機会ロスを最小化することが出来た点、対象チェーン本部バイヤー様にもご満足頂き、以後の商談がスムーズに進むようになり、関係性・優位性強化に繋がる活動となりました。

 

店頭インバウンド需要対策ならmitorizラウンダーを活用しよう

店頭活動でのインバウンド需要における対策は上記以外にもインバウンド商品を意識した大量陳列や外国人向け決済サービスの設置など多岐に渡ります。mitorizでは通常のラウンダー活動に加え、社会課題や時事情勢を意識したラウンダー活動をご提案します。乗り遅れのない店頭販促の見直しに活用してみてはいかがでしょうか?

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