報道関係各位
プレスリリース
2024年11月19日
株式会社mitoriz
8割が「湯船に浸かる習慣」があり、入浴する頻度は「毎日」が7割超え!
一方で若い年代ほど「週に1回以下」の比率が高く、シャワーだけの人が多い
株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員3,006人に「入浴に関する調査」を実施致しました。
11月26日に「いい風呂の日」を迎えるにあたり、消費者の入浴習慣の実態や考え方、入浴剤についての使用の有無や、重視する点などを調査し、さらにレシートデータによる年間の出現数の推移も分析をしています。
《調査サマリー》
・夏場も冬場も入浴頻度は「毎日」が7割を超える!30代以下は「週に1回以下」比率が40代以上より高め
・夏場は「シャワーだけで済ませる」が過半数超え、冬場でも「シャワーだけ」が2割存在
・入浴の目的は「身体を清潔に保つ」が9割超え!30代以下は「美容・スキンケア」が3割で他年代より高め
・「湯船に浸かる」習慣がある人は8割を超えるも、入浴剤は3割が「全く使わない」と回答し最多に
・入浴剤で最も重視されているのは「香り」で、最も人気な香りは「フローラル系」
夏場も冬場も入浴頻度は「毎日」が7割を超える!30代以下は「週に1回以下」比率が40代以上より高め
シャワーだけの場合も含めた「季節による入浴頻度」を調査したところ、夏場も冬場も「毎日」が最も多く、夏場が82.5%に対し、冬場は74.2%と下がりますが高い水準となっています。年代別に見ると、「毎日入浴する」と回答した割合に大きな差はありませんが、20代以下と30代は「週1回以下」と回答した割合が他の年代よりも高く、40代以上と比べると最大で約2倍の差が生じています(図表1)。
夏場は「シャワーだけで済ませる」が過半数超え、冬場でも「シャワーだけ」が2割を超える
「季節による入浴頻度」を調査したところ、気温の高い夏場は「シャワーだけで済ませる(54.1%)」が最も多く、過半数の人がシャワーだけと回答しています。気温の低い冬場は「しっかり湯船に浸かる(58.8%)」が6割に迫りますが「シャワーだけで済ませる(21.8%)」も2割を超えています。年代別に見ると20代以下と30代は約3割が冬場でも「シャワーだけで済ませる」と回答しており、シャワーだけの比率は年代が上がるほど下がっています(図表2)。
入浴の目的は「身体を清潔に保つ」が9割超え!30代以下は「美容・スキンケア」が3割で他年代より高め
「入浴する目的」は「身体を清潔に保つため(91.8%)」「髪や頭皮のケア(60.4%)」「疲れをとるため(48.9%)」が上位に並ぶ結果となりました。年代別に見ると「髪や頭皮のケア」や「疲れをとるため」や「健康維持」は年代が上がるほど数値が高くなっており、「美容・スキンケア」は若い年代ほど数値が高い傾向が出ています(図表3)。
「湯船に浸かる」習慣がある人は8割を超えるも、入浴剤は3割が「全く使わない」と回答し最多に
入浴時の「湯船に浸かる習慣の有無」を調査したところ、84.3%(2,533人)が湯船に浸かる習慣があることがわかりました。湯船に浸かる2,533人に「入浴剤を使用するか」も尋ねたところ「必ず使う(21.8%)」「たまに使う(26.1%)」「あまり使わない(20.5%)」を合わせて68.3%と、7割弱の人は入浴剤を使用していますが、最も多いのは「全く使わない(31.7%)」という結果になりました。年代別では「全く使わない」の比率は20代以下と60代以上が他の年代よりも高い傾向が出ています(図表4)。
入浴剤で最も重視されているのは「香り」で、最も人気な香りは「フローラル系」
入浴剤を全く使わないと回答した802人を除く、1,731人を対象に「入浴剤の購入時に重視する点」を調査したところ「香り(59.8%)」が最も重視されてており、次いで「疲労回復効果(49.7%)」「価格(35.8%)」と続いています。年代別に見ると、全体の選択率は決して高くないですが「パッケージのデザイン」については30代以下と40代以上で大きな差が出ています。「好きな入浴剤の香り」も尋ねたところ「フローラル系(41.2%)」「シトラス系(39.4%)」「ウッディ系(34.5%)」が上位に並びました。年代別に見ると「フルーツ系」は20代以下が最も高く、年代が上がるほど下がっているのが特徴的です(図表5)。
【レシート分析】ドラッグストアで購入された入浴剤の出現数&平均気温の推移
ドラッグストアに於ける、入浴剤カテゴリ商品のレシート1000枚あたりの出現数を気象庁発表の平均気温(東京都)と合わせて分析してみました。1年間で最も出現数の数値が大きいのは2023年12月の12.7となり、前後の2023年11月と2024年1月も10を超えています。一方で平均気温が25℃を超えている2024年7月~9月は出現率が5を下回っており、2024年7月が最も低く3.5となっています(図表6)。
【アンケート調査概要】
調査期間:2024年11月1日~11月2日
調査対象:mitorizの消費者購買行動レポートデータサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
POB会員(平均年齢51.1歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,006件)
【報道関係お問い合わせ】
コーポレート本部 経営管理部 広報:田中(たなか)
TEL:03-6328-0052 FAX:03-6328-3631 MAIL:press@mitoriz.co.jp
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